夢のはなし。
2004年 12月 05日
家に帰ると、ベッドの上に黄色い物体があった。
ひよこだ。
それも人間並の大きさの。
驚愕し立ち尽くす私をちらりと見、
けだるそうに「ちょっとよってかない?」と彼女(だろう、多分)は言った。
よってかないってそこは私のベッドだろう。
私を男だと思ってるのか。
ひよこ?っつうとこども、だよなあ。
青少年なんとか条令に……って、相手はひよこ……動物保護なんとかか?
そもそもこれは本当にひよこなのか?
値段交渉とかされちゃえば買春罪が成立するんか?
いや買わなければ罪じゃないだろう。
ものすごい勢いで頭の中を馬鹿な事が駆け巡る。
口から出たのは極めて常識的な一言だ。
「間に合ってます」
彼女は不満げに立ち上がり(私の首くらいに彼女の觜がきた)
「これだからいやあね人間って。私はあなたのためにきたのに」
ふわりと座る。
板の間で冷えきった私の爪先に、彼女の羽毛の柔らかさと体温が伝わった
「大丈夫だよ。どうにかなるから」
ふわふわの羽が私の背に回る。
あったかい。
なぜだか涙が止まらなかった。
++++++++++++++++++++++++++++++
ん~はっきりと色も触感もある夢でした。
疲れてるんでしょうか。
さびしいんでしょうか。
泣きながら目がさめました。
足のつま先は氷のように冷たかったです。
ひよこだ。
それも人間並の大きさの。
驚愕し立ち尽くす私をちらりと見、
けだるそうに「ちょっとよってかない?」と彼女(だろう、多分)は言った。
よってかないってそこは私のベッドだろう。
私を男だと思ってるのか。
ひよこ?っつうとこども、だよなあ。
青少年なんとか条令に……って、相手はひよこ……動物保護なんとかか?
そもそもこれは本当にひよこなのか?
値段交渉とかされちゃえば買春罪が成立するんか?
いや買わなければ罪じゃないだろう。
ものすごい勢いで頭の中を馬鹿な事が駆け巡る。
口から出たのは極めて常識的な一言だ。
「間に合ってます」
彼女は不満げに立ち上がり(私の首くらいに彼女の觜がきた)
「これだからいやあね人間って。私はあなたのためにきたのに」
ふわりと座る。
板の間で冷えきった私の爪先に、彼女の羽毛の柔らかさと体温が伝わった
「大丈夫だよ。どうにかなるから」
ふわふわの羽が私の背に回る。
あったかい。
なぜだか涙が止まらなかった。
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ん~はっきりと色も触感もある夢でした。
疲れてるんでしょうか。
さびしいんでしょうか。
泣きながら目がさめました。
足のつま先は氷のように冷たかったです。
by mami-lune
| 2004-12-05 23:58
| +ゆめをみる+